野生のつばめ観察記

 

交番つばめ2008年夏 2番子

   

1番子の巣立ち後、オスつばめの縄張り争いがあり、オスが入れ替わりました。
6月中旬から2番子の産卵が始まりました。隣り合った別の巣での子育てとなりました。

 

 7月4日

 〜7月7日

 

 

 ヒナが孵った。親が餌運びをはじめる。

 まだヒナは見えない。餌は小さなアブのようなもの?

 

 7月8日(推定孵化後5日)

 7月9日(推定孵化後6日)

 

 

 巣が浅いため、1回目より早くヒナが見えた。

 まだ目があいていないのだろうか?

   

 7月10日(推定孵化後7日)

 7月11日(推定孵化後8日)

 

 

 目が開いた様子。

喉が黒っぽくなり始めた子がいる。

 

 7月12日(推定孵化後9日)

 7月13日(推定孵化後10日)

 

 

 トゲトゲの羽管が生え始めた。

1羽成長が遅いヒナがいる(右から2番目)末っ子。

 

 7月14日(推定孵化後11日)

 7月15日(推定孵化後12日)

 1羽をのぞいてみな羽管が生えている。

1羽(左から2番目)成長が早い。もうお腹の羽が見える。

 

 7月16日(推定孵化後13日)

 7月17日(推定孵化後14日)

 

 

 喉が茶色くなった。

羽管はほぼ開いた様子。

 

 7月18日(推定孵化後15日)

 7月19日(推定孵化後16日)

 

 

 右端のヒナはまだ羽管だらけ。

末っ子以外はつばめ配色になってきた。

 

 7月20日(推定孵化後17日)

 7月21日(推定孵化後18日)

 

 

 末っ子(右端)の元気が無い。この日落巣騒動。

巣に戻した末っ子(右から2番目)は元気になったよう。

 

7月20日、写真をみても分かるように末っ子が朝から元気が無く、昼過ぎに落巣していた。
親鳥が騒いだ為発見できたが、仮巣に入れて巣の近くに置いていたが、ヒナが元気が無く鳴き声を出さなかった為親が給餌をしなかった。
このため一時保護し、砂糖水で補液し、保温をした。ミルワームとすり餌で栄養補給した後、巣に返したところ、親鳥は人間を警戒したが給餌を再開し、再び落巣する事はありませんでした。

 7月22日(推定孵化後19日)

 7月23日(推定孵化後20日)

 

 

 末っ子(左端)以外、産毛がほぼ無くなった。

夏の子はみな痩せて見える。。。餌が不足している様子。

 

 7月24日(推定孵化後21日)-1

7月24日(推定孵化後21日)-2

 

 

 この日末っ子(右端)以外の3羽が巣立つ。

夕方巣に戻った巣立ちヒナ。

 

 7月25日(推定孵化後22日)-1

 7月25日(推定孵化後22日)-2

 

 

 取り残された末っ子。

外の世界に飛び出した。

 

 落巣騒動を起こした末っ子は1番子の末っ子と同様に親が居ない時に巣立ってしまいました。しかしカラスに襲撃される事はありませんでした。
後は親が見つけてくれる事を祈るだけでした。。。

 

 

 

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